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青い鳥 2023 Aoi tori 50g Pick up

CHACHANOMA AOITORI 2023

青い鳥 2023 Aoi tori 50g

価格:

4,100円 (税込)

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在庫

茶茶の間の煎茶
『青い鳥 2023』
CHACHANOMA Aoi tori 2022

● 品種:蒼風 ● 採取:手摘み ● 産地:静岡市葵区 ● 茶種:煎茶
● Tea cultivars:Soufu ● Picking:Hand picking ● Tea grown region:Shizuoka ● Type:Sencha


◇商品紹介◇

爽やかな香り 甘く包みこむ余韻
爽やかな香りと穏やかな味わい、あまく包み込むような余韻が飲んでいて心地よい感覚をもたらしてくれるお茶です。 白檀を思わせるしっとりとした甘い香り、青々しい澄んだお茶の香味、そして複数の香りが口内で広がりいつまでも続く長い余韻。シングルオリジンのお茶の良さがわかりやすく感じられるため、当店のお茶をはじめて楽しむ際にもお勧めです。

日本茶のひとつの到達点
お茶は混ぜることで味わいを整えることができますが、香りに関しては個性を感じにくくなります。「青い鳥」は単一農園、単一品種の上質な茶葉でしか味わうことのできない特別な香味を持っています。香りがお茶の味わいの大切な要素であり、現代の日本茶のひとつの到達点ともいえるお茶です。 静岡の中央部を流れる安倍川を一時間ほど遡った山の中の畑で育ったお茶です。少しだけ離れた川沿いの畑と、生産者さんの家の裏手の畑の二カ所で作られています。四年前に植えた茶樹が大きく育ち、毎年少しずつ収量が増えています。ここ2年ほどは若いお茶の葉がはいったことで香りの強いお茶に仕上がっています。 このお茶の品種『蒼風』は『やぶきた』と紅茶系の品種のかけ合わせで生まれました。ジャスミンを思わせる香り、すっきりとした味わいが特徴です。特に山の畑で育てたこのお茶は他では感じることのできない澄んだ香味があります。早く芽が出る早生の品種には寒さが厳しい土地ですが、その難しさの先に上質なお茶が完成します。

魅せられる香気、一杯への予兆
茶袋を開けると、香木やマスカットを思わせるあまい香りがふわりと広がります。予兆のような香気にこれから淹れるお茶が楽しくなる瞬間です。淹れる前から目で見ても美しいテリのあるお茶の葉は、お湯に浸すとゆっくりと茶葉がひらいて繊細な香りを広げながら摘み取られたばかりのような生き生きとした葉に戻っていきます。煎茶の持っている一つの特別さ、茶葉の再現性の理想的な状態のひとつです。水色(茶液)は淡い翡翠を思わせる鮮やかな色に染まっていき、茶葉が開くにつれてゆっくりと澄んだ黄金色が強くなっていきます。冴えのある青々しい水色は爽やかなお茶の印象とよく一致します。 カップを口に持っていくと茶液から漂う甘い香味、口に含むと広がる爽やかなお茶の香り、飲み終わると体の奥からリフレインするようなしっとりとした甘い余韻がいつまでも残ります

香りで淹れる
香りでお茶を淹れる、そんなイメージで淹れることでこのお茶の美味しさは引き立ちます。 淹れている茶葉からは最初は青々しいお茶の香り、開いてくるとマスカットやメロン、ソラマメや白檀、綿あめを思わせるような優しい甘い香りが膨らみます。 高温での浸出と相性もよく、短時間で浸出することで香りのふくらみとすっきりとした味わいのお茶の個性を楽しむことができます。また、冷水を使ってじっくりと浸出をすることでお茶の甘みを引き出した味わいを楽しむこともできます。香りのよいブドウで作られた白ワインを思わせる香味でスッキリとした味わいから、いつまでも甘い余韻が心地よく続きます。

飲んだ時の心地よさ
お茶の美味しさを考えていくときに味わいの個性よりも、飲んだときに気持ちよいかどうか、心地よい感覚をもたらしてくれるか、といったことを考えることがあります。このお茶には多くの人にとってその条件を満たしているだろうな、と感じる香味のバランスがあります。 新茶の時期には若々しい香りとビビットな味わいが力強く感じる印象もありますが、夏を超えたころにはひとまとまりになって、一年たつ頃にはとても良いバランスになっている上質なクオリティの煎茶です。 一期一会のお茶の味わい、毎年少しずつ変化するお茶の味わいをお楽しみください。



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