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蒼天 Souten 50g Pick up

茶茶の間の煎茶「蒼天」

蒼天 Souten 50g

価格:

3,240円 (税込)

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茶茶の間の煎茶
『蒼天』
CHACHANOMA Souten

● 品種:山峡 ● 採取:手摘み ● 産地:静岡市葵区 ● 茶種:煎茶
● Tea cultivars:Yamakai ● Picking:Hand picking ● Tea grown region:Shizuoka ● Type:Sencha


◇商品紹介◇
コクのある味わい、他に類のないつややかな香りがあるお茶です。

「蒼天」はシングルオリジンのお茶の面白さを感じられるお茶です。お茶には個性があり、それは品種の特徴や育成される環境、管理、そして気候と製茶によって全く違うものになるということがわかります。
『山峡』はとても変わった品種で、特にその香りはほかに類がなく、お茶の香りといってイメージするもの中には全く含まれていないような、コクのある少し燻製を思わせるような香りがあります。うまみが強いという特徴もあるために、お茶の香りを製法の香りで中和しつつうまみを楽しむことができる玉露に仕立てることが多いお茶です。煎茶にしても玉露のような濃厚なうま味を感じられます。しっかりとした甘みがあり、クリアで透明感のあるどっしりとした味わいを楽しむことができます。飲み終わった後に舌の上で優しいうまみが残り、リフレインするような味わいの余韻があります。

「蒼天」は安部川沿いの静岡の山の急な斜面にある畑で育ったお茶です。山の斜面に二か所に広がっている畑の下に位置し、茶樹はまわりの樹木に囲まれた場所にあります。畑の上までは車で横付けできるのですが、ひとつ目には『やぶきた』の畑があり、その畑を下って、山の背を横切った先に葉の色が少し濃い野生の息吹を感じるような力強い茶畑が広がります。茶葉が一回り大きく、『やぶきた』よりも重厚な印象があるのが『山峡』の畑です。
周囲に生い茂った木々、南西向きの斜面によって自然と日光が遮られ、濃厚な味わいを形成する一因になっています。
 
お茶を口に含むと燻製のようなコクのある香りの中から、ハーブを思わせるようなグラッシーな若々しい香りが広がります。しっかりとしたまろやかなうまみに重く響くような渋みがほどよく響きあい、香りと混然一体となったほっこりとした余韻につながっていきます。甘いだけでもなく、渋みが強すぎることもない、フレッシュな香りと深みのある品種香が飲んでいて心地よいお茶です。 少し大きめに成長させてから摘み取った茶葉は、しっかりと撚ってあるために浸出に時間をかけてもクリアな味わいが楽しむことができます。品種の香りがしっかりと引き出された煎茶です。芯のある味わいですが、香味は繊細で淹れ方次第で色々なお茶を淹れることができます。みずみずしいフレッシュな香りですが、全体としてはどっしりとした落ち付いた印象もあり、力強い伸びと味わいの重厚さがあります。茶葉を一度に開かせると力強さのある口当たりに、バランスの良い香味を楽しむことができます。煎をわけて少しずつ茶葉を楽しむと、はじめはお茶の甘みを、次第にお茶の渋味への味わいの変化を感じることができます。お茶の渋味は味わいである、ということを感じさせてくれる重厚な、じっとりとした味わいです。深い甘み、奥行きのある香りと力強い味わいに渋みがアクセントを加えます。

香りは茶葉の開き具合によって変化していきます。はじめは優しい甘みとよく馴染むグラッシーな香りのお茶ですが、茶葉が開いていくとコクのあるねっとりとした香りが出てきます。力強い味わい、特に渋味を中心としたどっしりとした味わいが出てきます。香りも濃厚なものに変化し、お煎餅などを食べたときの奥行きのある、味わいがあります。 お酒に例えると上質で香りのよい日本酒のような香味の広がりがあります。渋味とうまみに特徴があるのでスイーツや甘味と合わせても楽しめるお茶です。お茶のうまみをビターチョコレートに合わせたり、渋味をきかせて甘みの強いあんこと一緒に楽しむこともできます。

作り手の考え方によってお茶の味わいが変化することを知ることとができるお茶です。生産者のかたが代替わりしたことで味わいが大きく変化しました。以前の蒼天は渋味に特徴がり、目が覚めるようなエッジの利いた鋭いお茶でした。いまのお茶は野趣あふれる渋味は落ち着き、優しい甘みと爽やかな香りが広がる繊細なお茶になりました。 それは畑は同じで、お茶の木も変わっていないのですが、肥料のあげ方や手入れが変化して、それに伴って製茶の方法も変わったからです。つくり、お茶に対する考え方や手入れによってお茶が大きく変化することを知ることができたお茶です。時代を経て味わいの広がるお茶をお楽しみください。



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